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まず、先日5月25・26日に開催された、MAP 4th exhibition 『apartment』に御来場下さいました皆様、どうも有難うございました!
心より御礼申し上げます。

やっぱり展示会って楽しい。
もう自分はヤミツキなんだなぁと感じます。


さて、展示会最終日、打ち上げの席でそれぞれの作品に感想を言い合ったり、意見交換をしたりして、改めて自分の描きたいものって何なのかな、と考えさせられました。
『Terminal』の直後のblogにも、その辺について考えた事は書いたのですが、やっぱり何度でもこね回すテーマではあって。

常に自分自身感じてるのは、やっぱりどう考えても自分の作品は薄いなって事。
技術が足りないのもあるけど、そうじゃなくて、『伝えたくて堪らない何か』の為の手段としての絵ではない、んだよな……。
多分絵ってものは、その辺が深さや味になるんだろうけど、私のは所詮趣味って事なのかな、と思ったり、いやでもそれじゃぁ展示をしたがる衝動の説明には不足だよな、と思ったり。
前も書いたけど、私の主なモチベーションって、『自分の中にある風景であり、自分が見たいと思っている風景』で、伝えたい事が先にあって、そのためにモチーフを選んだり構成を考えたりはしていないのです。
逆に、絵を描いてからタイトルをつける段になって初めて、その絵の由来とか表現したい事に思い巡らす感じ。
でもそれはこじつけでは絶対なくて。
これはどういう事なんだろう……。
言葉に出来ないから絵なんだと言えばそうなのかもしれないけれど。

そんなどうどう巡りに占拠されている時、ふと思い出される記憶。

「ずっと見たかった絵を、やっとかめちゃんが描いてくれた気がする……」

その言葉をくれたのは、高校時代の級友。
美術の時間で、アクリル画を課題にされた時でした。
私が描いていたのは、薄紫の夕暮れに、蓮華の花畑が広がっていて、そこから色の薄い蝶の群れが舞い上がり、天頂の白い三日月に向かって吸い込まれていく……という風景。

意味なんてない。
ただずっと自分の中にあっただけの風景。
今だってどこをはたいてもその絵に関する高尚な解説なんてものは見当たらない。
でも、彼女はその絵を長いこと見つめた後、言葉を選んで、静かにそう言ってくれたのです。

あの時自分が何て返答したのか、もう忘れてしまったけど、亜理沙ちゃん、あの一言が私の自信と誇りになってるんだよ。

あぁそうか。
私は共感して欲しいのかもしれないな。
うんそうか、そうかも。
『私はこういうのを綺麗だと思ってる』とか、
『こんな風な気持ちになる時がある』とか、そういう事。

うんうん、いいね。
別に理由や資格なんてなくても絵は描けるけど、そこで働いてる心理について考えるのは楽しい。
夢占いみたいな感じ。
こんな自己満足な話、読む方は楽しくないかもしれないけど(笑)
まぁ、blogは日記だからよしとしよう。
2007.06.09 / かめ /
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