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現在テレビドラマにもなってる「のだめカンタービレ」のを妹が買ってきたので読んでみた。

何かと話題っぽいので知ってる人も多いかと思うが、なかなかおもしろかったので、感想でも書いてみようかと思う。

最初の方は、「音大に通うクールで優等生な千秋真一が落ちこぼれなのだめやその仲間たちに振り回されつつ、真面目に音楽をやりたい千秋と楽しくやりたいのだめたちの対立があったりしつつ、最後には良い演奏ができてめでたしめでたし」といったパターンの話しの連続で、何とも底の浅い感じだったのだが、話しが進むにつれて、ただ何となく好きだからという理由でピアノを弾いていたのだめが、音楽についていろいろと深く考えるようになり、また、千秋ものだめらの影響で徐々に人間性を得て指揮者として成長していくとともに、物語も徐々に深みがまして面白くなっていく。
いろんな苦悩や失敗を経て成長していくこの二人が、今後どんな経験をして、どんな影響を受け、何を考え、どう成長していくのか、二人の関係はどうなってくのか等々、先がとても気になるマンガです。

物語もさることながら、人間味ある登場人物たちもよい。
片付けられないのだめや、千秋に恋する男子真澄ちゃん、酒と女と合コン好きな世界的指揮者などなど。
とくに千秋は、クールなくせにのだめのようなダメなやつをほっとけなくてつい手出し口出ししてしまうのだが、ついイライラしてきついことを言いまくってしまったりする不器用っぷりに妙に親近感を覚えたりする。

そういえば、自分のデザインも、千秋の音楽みたいに、頑固で理屈っぽいところがあるんだよなあと思ったり。

大学を卒業しても音楽やりたくて有志でオーセストラ作ったりするエピソードも共感できて良い。

そう言えば、これと比べてハチクロは美大の話しなのに誰も美術について真剣に考えてなかった気がするなあ。。
一般受けする絵を描くのかそれとも本当に自分が描きたい絵を描くのかみたいな画家の葛藤もこののだめカンタービレにはちらっと描かれていたりする。

あえて難点を挙げるとしたら、絵はあまりうまくない。下手ではないと思うのだが、あともう一息でもっと良くなるのになあと思ってしまうところがある。

しかし、なにより、音楽に対して一生懸命な人たちを見て自分も頑張ろうって思えてくるのは良い。
2006.11.12 / かと /
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